BMW Motorrad Canadaは、同社初のモーターサイクル・カスタマイズ・プロジェクトとして、カナダ全土から集まった3人の才能あるビルダーと提携し、3台のBMW R 18のカスタムバイクを発表した。選ばれたビルダーは、ブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアのJay Donovan、ブリティッシュ・コロンビア州ケローナのKonquer Motorcycles、オンタリオ州トロントのAugment Motorworks。
BMW R 18は、そのクラシックなデザインと贅沢なプロポーションから、カスタマイズに最適なモデル。R 18の中心は、1,802ccの2気筒「ビッグボクサー」エンジンで、これは、市販のモーターサイクルに搭載された2気筒ボクサーエンジンの中で最もパワフルなものだ。
R 18 Future Café by Jay Donovan
R 18 Future Caféは、職人であるモーターサイクルビルダー、ジェイ・ドノバンによる金属製作による作品。ドノバンのデザインは、エキゾーストをシリンダーヘッドの上方へ、そしてまっすぐ後方へ、シートの下へと導きたいという思いから始まった。一から制作されたタンクとアッパーセクションは、むき出しのポリッシュドアルミニウム製で、フロントとリアのフェンダーはコントラストが強いブラックでチョップされており、ロングでスマートなルックスとなっている。
R 18 Tattooed Chopper by Augment Motorworks
Augment Motorworksのニック・アコスタは、”El Boxeador “というニックネームを持つドイツの大型ボクサーに、クラシックなアメリカンチョッパースタイルを適用した。タトゥーをテーマにした細かいペイントワークと、シッシーバー、手彫りのヘッドライトマウント、ミニエイプハンガー・ハンドルバー、カクテルシェイカー・エキゾースト、カスタムシートが組み合わさり、軽快なタッチのバイクは瞬く間にクラシックに変身した。
R 18 Diamond Custom by Konquer Motorcycles
Rob ThiessenとKonquer Motorcyclesの彼のチームは、R 18をファクトリー・カスタムのドラッグスターに仕上げた。ブロンズメタリックの塗装とピンストライプ、変更されたフロントとリアのフェンダー、カスタムシート、そして全体に施されたダイヤモンドモチーフが、ロー＆ロングのファクトリー・カスタムルックを作り出す。さらに、ゴールドにペイントされたBMWのラウンドマークと電子調整式エキゾーストが、新しい外観を引き締めている。