CAR

LAND ROVER

CLASSIC DEFENDER WORKS V8 “MUROMACHI EDITION”:日本橋「室町」の名を冠した日本限定モデル

LAND ROVER CLASSICが、75年の歴史を刻む日本に特別な敬意を込めた限定モデルを発表した。「CLASSIC DEFENDER WORKS V8 MUROMACHI EDITION」は、90と110の各1台、計2台のみが日本限定で販売される希少なモデルで、価格はそれぞれ6,400万円。歴史、技術、工芸が融合した究極のクラシックラグジュアリーSUVである。
INFINITI

INFINITI QX80 R-Spec:GT-R由来1,000馬力ユニットを纏う究極のラグジュアリーSUV

INFINITIは、2025年SEMAショーにおいて、ブランドのフラッグシップSUVであるQX80をベースとした「QX80 R-Spec」を初披露した。本モデルは、日産GT-Rの名機VR38DETTをチューニングし、最高1,000馬力を引き出すという前代未聞のハイトルクSUVである。
HONDA

ピニンファリーナとJASモータースポーツ、伝説のNSXを再び現代に蘇らせる

ピニンファリーナとJASモータースポーツによる初の公道走行可能なハイパフォーマンスカーに関する新たな詳細が公開された。このプロジェクトは、1990年代初頭に登場した初代ホンダNSXをベースに、現代的なグランツーリスモ(GT)として再定義することを目的としている。
NISSAN

1996年式 日産スカイライン GT-R NISMO 400R (R33型) ― グランツーリスモが生んだ伝説の400馬力

1990年代の日本車を象徴する名車の中でも、Nissan Skyline GT-R NISMO 400R(R33型)は特別な存在である。1996年にわずか44台のみが生産されたこのモデルは、ル・マン24時間耐久レースへの挑戦を記念して誕生した究極のGT-Rであり、いまや世界中のコレクターが熱望する“神話的”存在となっている。
MERCEDES-BENZ

メルセデス・ベンツ Vision Iconic ― 新たなアイコニック時代の傑作

メルセデス・ベンツは、新たなデザイン時代を象徴するショーカー「Vision Iconic(ビジョン・アイコニック)」を発表した。ブランドの栄光あるヘリテージを継承しつつ、未来のモビリティを見据えたこのモデルは、美しさと知性、伝統と革新の融合を体現している。
PORSCHE

ポルシェ 911 S/T:伝説の再生と再解釈

ポルシェ911 S/Tは、1972年ル・マン24時間レースGTクラスで優勝を果たした輝かしい存在であった。しかし、その後の軌跡は波乱に満ちている。レースでの栄光ののち、車両はカリフォルニア近郊の納屋に眠る「朽ちた残骸」と化し、錆び、歪み、粗悪な再塗装が施された状態で発見されたのである。
BMW

家族とBMWが紡ぐストーリー ― 台湾「Night Shift」Ericインタビュー

台湾の自動車・バイクメディア「Night Shift」の創設者兼編集者であるEric氏に、彼のクルマへの情熱の原点について話を聞いた。インタビューでは、父親のBMWへの愛情を中心に、家族とクルマの深い結びつき、そしてE30・E34・E36という3台のBMWが刻んだストーリーが語られた。
FASHION

AKIMBOとLANCIAが初コラボレーションを発表 ― ストリートウェアと自動車カルチャーの融合

アメリカ・ユタ州発のストリートウェアブランド AKIMBO(アキンボ) と、イタリアを代表する自動車メーカー LANCIA(ランチア) が、初となるコラボレーションコレクションを発表した。全12点の限定アイテムは、2025年9月12日よりAKIMBO公式オンラインストアにて発売開始される。
PORSCHE

ポルシェ956 LH、カーヴィスタン・バンコク1周年記念で特別展示

自動車文化とデザインを祝福するクリエイティブハブ「カーヴィスタン・バンコク」が1周年を迎え、特別展「Raceborn」を開催している。その中心に展示されるのは、ポルシェ・モータースポーツ史における伝説的マシン、ポルシェ956 LHである。
LANCIA

1991年製 ランチア・デルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネ、希少なホモロゲーションモデルが落札 | 1991 Lancia Delta HF Integrale Evoluzione

1991年、ランチアはグループA規定に適合させるため「デルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネ」を投入した。ワイドトレッド化や拡幅フェンダー、ボンネットベント、大型グリル、リアスポイラーといったエアロダイナミクス改良に加え、強化ブレーキ(対向2ピストンキャリパー)、補強されたサスペンション、フロントストラットタワーバー、大径ステアリングボックスなどが採用された。
AUDI

アウディ「コンセプトC」で新たなデザイン哲学を発表 | Audi Concept C

アウディは2025年9月2日、ミラノにて「Audi Concept C」を発表した。本モデルは完全電動の2シーター・スポーツカーであり、同社の新しいデザイン哲学を体現するコンセプトカーである。デザインの核心には「ラディカル・シンプリシティ(徹底した簡素化)」が据えられ、不要な要素を排し、本質のみを際立たせるアプローチが採用されている。
MERCEDES-BENZ

限定446台のみ生産された「メルセデス・ベンツ 500 GE V8 (1993)」

1993年、メルセデス・ベンツはGクラスに初めてV型8気筒エンジンを搭載した特別仕様車「500 GE V8」を発表した。生産台数は世界でわずか446台、日本国内向けは50台のみと極めて希少であり、現在ではコレクターズアイテムとして非常に高い人気を誇る。
FERRARI

フェラーリ400i(1981)、EU仕様で5速MT、走行距離1,525kmの極上の一台

1981年型フェラーリ400i(シャシーナンバー33847)が、2025年8月15〜16日に開催されたRMサザビーズ・モントレーにおいて18万4,800ドルで落札された。本車両はカタログ時点でわずか1,525km(948マイル)の走行距離を誇り、ヨーロッパ仕様かつ希少な5速マニュアルギアボックスを備える極上の一台である。
FERRARI

フェラーリ F40 LM by ミケロットが約16億円で落札 | Ferrari F40 LM by Michelotto (1993)

米国モントレーで開催されたRMサザビーズのオークションにおいて、1993年製のフェラーリ F40 LM by ミケロットが1,100万5,000ドル(約16億円)で落札された。本車両は全19台のみ製作されたうちの14台目であり、特に「GTC」仕様に仕上げられた希少な個体である。
PORSCHE

ポルシェ RUF 3.4 CR (1986)、日本に現存する希少な自然吸気モデル

1986年製のポルシェ RUF 3.4 CRが、RMサザビーズのプライベートセールにて約15万ドル(約2,200万円)で販売リストに掲載されている。本車両は千葉県に所在し、日本におけるRUF正規代理店であったイシダエンジニアリングによってコンバートされた、ドイツ市場仕様(C00)の911をベースにした希少な自然吸気モデルである。
BMW

BMW M3 CS Touring、ニュルブルクリンクでツーリング最速記録を樹立

BMW M3 CS Touringが、世界有数の難関サーキット「ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ」において、ツーリングモデルとして史上最速となる7分29秒490のラップタイムを記録した。この記録は、これまでのBMW M3 Touringのタイム(7分35秒060/2022年)を大幅に更新したものである。
PORSCHE

唯一無二のポルシェ911スピードスター Sonderwunsch(993型) – Porsche 911 Speedster Sonderwunsch

ポルシェの熱狂的なファンであり、デザイナーでもあるルカ・トラッツィ氏が、長年抱いてきた夢を実現させた。彼は「自分の理想とする911スピードスターが見つからなかったので、自ら作ることにした」と語る。その情熱が、Sonderwunsch(ソンダーヴンシュ)プログラムを通じて、唯一無二の911スピードスター(タイプ993)として結実した。
MASERATI

マセラティ「ブーメラン」時代を越えた未来派コンセプトカー | Maserati Boomerang

1972年3月9日、ジュネーブ・モーターショーでデビューを飾ったマセラティ・ブーメランは、登場から半世紀を迎えた。極端で未来的、ある意味で非合理的ながらも、美しさを体現したこのコンセプトカーは、多くのファンの記憶に深く刻まれている。デザインを手がけたのは名匠ジョルジェット・ジウジアーロ、製作はイタルデザインによるものである。
MASERATI

マセラティMCPURA – エネルギーとエレガンスの真髄を体現するスーパースポーツ

MCPURAは、2020年に登場したMC20をベースにさらなる進化を遂げたモデルである。外装デザイン、素材、内装仕上げに至るまで洗練が図られ、心臓部には変わらずマセラティ製のV6「Nettuno」エンジン(630CV)を搭載。このエンジンはF1由来のプレチャンバー燃焼システムを採用し、マセラティが独自に開発・特許取得したものである。
BENTLEY

「EXP 15」ベントレーが描く未来のラグジュアリーEVグランドツアラー | Bentley EXP 15 Design Vision Concept

2025年7月8日、ベントレーモーターズは英国クルーの新設デザインスタジオにて、次世代ラグジュアリーを体現するデザインコンセプト「EXP 15」を発表した。このコンセプトは、1930年の伝説的な「ブルートレイン」ベントレーに着想を得ながらも、完全にモダンなエレクトリック・グランドツアラーとして再解釈されたものである。