TOYOTA 4代目トヨタ・クラウン(1971-1974)、「クジラ」の愛称を持つ革新と挑戦のクラウン 1971年に登場した4代目トヨタ・クラウンは、従来の「トヨペット・クラウン」から「トヨタ・クラウン」へと名義が変更された最初の世代であり、クラウン史上でも特に異彩を放つモデルである。その丸みを帯びた車体造形は「スピンドル・シェイプ(紡錘形)」と呼ばれ、まるで海を泳ぐクジラのような外観から「クジラクラウン」の愛称で親しまれた。 TOYOTA