Jaguar XJR-9 LM
ジャガーXJR-9は、ジャガーがFIAスポーツカー世界選手権(グループC規定)およびIMSA GT選手権用に製作したスポーツプロトタイプレースカーで、1988年のデイトナ24時間レースでデビューした。XJR-8の設計を発展させ、トニー・サウスゲートが設計、トム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)が製造したXJR-9は、市販モデルのジャガーXJSで使用されている5.3リッターエンジンをベースにした7.0リッターV型12気筒エンジンを搭載している。