TOYOTAがLAND CRUISER FJ45をベースにしたコンセプトカー「FJ Bruiser」をラスベガスのSEMAショーで発表

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2023年10月31日、TOYOTA(トヨタ)がランドクルーザーの米国市場復帰に伴い、1966年型LAND CRUISER FJ45(ランドクルーザー FJ45)ピックアップ・トラックをベースにしたコンセプトカー「FJ Bruiser(FJブルーザー)」を発表し、ラスベガスで開催されるSEMA(Specialty Equipment Market Association)にて展示された。

ランドクルーザーのルーツに敬意を表し、そのレガシーと現代のオフロードテクノロジーを融合させたトヨタのFJブルーザー・コンセプトは、ノスタルジーを蘇らせ、「ゴー・エニウェア・スピリット」を体現する。事実上どこへでも行ける、「The Unstoppable FJ(止められないFJ)」というコンセプトをもとに製作されていった車両は、完成する頃には野獣のようなクルマになっていたため、製作チームは 「FJ Bruiser」と呼ぶようになった。

パワートレインには、最大出力725hpを発生する、NASCAR®カップカー用パワープラントの改良バージョンである、TRD製358 cu.in.(5,866 cc)V型8気筒エンジンと、レース用に製作されたRancho Drivetrain Engineering®の3速オートマチックトランスミッションを搭載し、MagnaFlow®製エキゾーストによってエンジンの威圧的な排気音を実現した。

また、ソリッドアクスルを装備し、ドライブラインにはフロントとリアにCurrie®製ディファレンシャルとAdvanced Adapter Atlas®製トランスファーケースを採用。このドライブトレインのセットアップにより、最低ギアの7,000rpmで時速12マイル(約19km)の低速走行、最高ギアでは同じ7,000rpmのエンジン回転数で時速165マイル(約265km)の高速走行が可能。

地上高が問題になった場合も想定し、センターのスキッドプレート部にキャタピラのようなCAMSO®製トラックシステムを装備。このトラックはコックピットからコントロールできるため、ドライバーはしっかりと座ったままで、ストラップを外したり、ウィンチを縛るものを探したりする必要がない。タンクモードはボタンを押すだけで作動する。

そして、クラシックなFJのラインを維持しながら機能的なボディワークを作り上げるためには、スペースに制約のあるシャシーに、地形を克服する現代のテクノロジーを組み込む必要があった。そこで、フルチューブのシャシーとロールケージを製作し、ボディを剛性の高い新しいカスタムフレームに組み合わせた。次に、Fox®製ショックとEibach®製スプリングを備えたフルトレーリングアームサスペンションを追加。42インチのBF Goodrich® Krawler T/A KXタイヤを20インチのMethod® Beadlockホイールに装着した。

内装はComplete Customs®によって仕上げられ、FJオリジナルの格子柄ベンチシートへのオマージュとしてペイントスキームカラーの格子柄に変更されたMOMO®製 Daytona EVOバケットシート、同社製のジャッキー・スチュワートモデルにインスパイアされビンテージ・ステアリングホイールRACING HERITAGE 1968が装着された。

使い古された1966年型FJ45ピックアップからスタートしたこのプロジェクトは、現代の自動車技術とFJ45のクラシカルなルックスの組み合わせによって、その名にふさわしい唯一無二のクルマを生み出し、世界で最も過酷な地形を征服する準備の整ったコンセプトカーへと生まれ変わった。

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