日産京都自動車大学校が製作したユニークなカスタムカー

言語切り替え

『SETO』

日産キューブ(Nissan Cube)をベースに、ブルーバードのフロントフェイスとテールランプがあしらわれ、「過去と現在の架け橋」をコンセプトにユニークで可愛いパイクカーに仕上げられた。異なるクルマのフェンダーとボンネットを自然につなぎ合わせるため、溶接・パテ造形の調整を何度も繰り返し、見事に調和されている。

『KOTO』

ベースとなる車両は2012年まで販売されていた「KIX」で、「侘び寂び」をコンセプトにして京都の由緒ある建築物から着想を得てデザインされた。フロントグリルは、1300年の歴史を持つ伏見稲荷大社の千本鳥居をイメージし、サイドオーバーフェンダーは東寺の五重塔の屋根の優美なアーチをモチーフに制作された。
また、狭い道やアップダウンが多い京都の街を走るのに適した、コンパクトなボディと高い走破性を持つ「KIX」をさらに機敏にするため、トランスミッションをATからMTに変更された。

2台とも、日産京都自動車大学校の自動車整備・カスタマイズ科4年生によって制作された。

タイトルとURLをコピーしました